スカイメモS赤道儀システムで遊んでみた

必要となる道具
撮影をスムーズにする為の工夫などを紹介します。

ケンコウ スカイメモS
アリミゾ台座の隙間がありすぎる為に視野照明装置を微動台座&アリ型プレートに付けたときに
中心軸がかなりずれてしまう為に少しでも照明が中心に来るように2mmアルミプレートを接着しました。

【工夫ポイント1】

スカイメモS.T用微動雲台

微動台座&アリ型プレート



バランスウェイトシャフト付き


SIRUI自由雲台K-20X

延長ウエイト軸150mm


アリ型プレート用視野照明装置ホルダー

微動台座&アリ型プレートに明視野照明装置を付けたまま極軸合わせが出来るように
する為のアダプターです。個人の方が制作されているの見つけてヤフオクで購入。

【工夫ポイント2】

視野照明装置ホルダーの上部を4mm程削って極軸望遠鏡に近づけるようにしました。
それにより明るくなり見やすくなりました。

【工夫ポイント3】

携帯を付ける為のスマホホルダー
Star Walk 2 Ads+: 完全版。広告なし730円
ビクセンNebula Book等を使い星雲を導入するためにスマホホルダー使用
【工夫ポイント4】



北極星が見えない時にPolar Scope Align Pro 480円を使って北極星を導入する。
また、見えている時にでも素早く導入する為に有効になりそうです。
スマホを極軸望遠鏡と水平にする必要がある為にマグネットを使いスマホ台を制作しました。
【工夫ポイント5】


スマホを取り付けるとこんな感じです。

AimRDot オープンダットサイト
600mmやそれ以上のレンズを使う為に必要となりそうです。

ロワジャパン 互換 シャッター リモコン コード レリーズ SONY対応 RM-VPR1


MF-14mm-F2.8-MK2-[ソニーE用


50mm-F1.4-AS-UMC-[ソニーE用

FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS SEL100400GM

ケンコウSE-AT用三脚II
スリックのカーボン三脚に変えて専用の三脚を購入してみました。
少し安定性がましたようです。
ただ、脚を伸ばした状態では接続部分に緩みガタつきもあり不安定感があり
脚を伸ばさずに使用するには問題なさそうです。

200-600mmを乗せた状態。
かなり頭でっかちで延長棒も使いギリギリのバランス状態です。
ひっくり返りそうでゆっくり撮影する気分にはなれません。
撮影ターゲットのカメラバランスが不安定にならない方向で
素早く撮影が出来る状態でのみ使用したいと思っています。

三脚は以前のスリックカーボン三脚




マンフロット234RC
【工夫ポイント6】
100-400mmのようにレンズとカメラがレンズの台座により回転させることが
出来る場合は自由雲台がなくてもターゲットとする星雲にカメラを向けられることが解り
自由雲台に変えてチルト方向のみの動きをするマンフロット234RCで試してみたいと思っています。

100-400mmレンズ使用のシステム。
SE-AT用三脚IIとの組み合わせでは余裕がある感じがします。
しかし風が強いとかなり苦しいかも知れません。

実際使用してみたところ三脚にちょっと足や身体があたると極軸が狂ってしまった。
三脚にあたらないように気をつけたりカメラを動かしたりする時に、
すぐ動いてしまうので気を使わないといけない。

『Polar Scope Align Proを補助にスカイメモTアプリで極軸合わせの為のスマホと
 スマホホルダーに付けたスマホをカメラを取り付けて星雲を導入する必要があるが、
 スマホが2台あれば付け替える手間を省けるので楽になる。)

うまく撮影出来ましたら写真を随時掲載したいと思います。


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